2015年10月8日木曜日

Sony HDR-ASシリーズのレンズ交換(狭角レンズ化)

ども。
今現在私の手元にはHDR-AS15が1台と、HDR-AS30が3台あります。
(他にもチョコチョコ有りますが…)
HDR-ASシリーズは手振れ補正、価格、画質のレベルが高く、シリーズ
としての完成度はGoproに劣らないと思います。

今までContourにはじまり、Gopro、Drift、HDR-AS等等を使ってきた
経験からすると、一台ですべてをカバーすることは不可能なので、
複数所有がおススメです(ぉ

さて、複数同じカメラを持っていると、使い方も様々です。

私の場合、サバゲーでスコープにカメラを一台使っているのですが、
FOV170の広角レンズで撮影した場合、必要の無い周辺部まで
取り込まれてしまい、必要な部分が小さく撮影されてしまいます。

今回はその対策のために、FOV72の狭角レンズに換装してみて
スコープカメラとしての特性を強化してみようと思いました。

まず、FOV72のレンズですが、HDR-AS15,30のレンズは
Goproと互換性が有ります(AS100以降は非対応)

なので、Goproのリプレイスメントレンズで探せば、大体FOV170、
FOV150、FOV72の3種類のレンズが見つかると思います。

コイツがFOV72の狭角レンズ

そいつを用意したら、以下の手順で分解します。

分解に必要なのは0サイズの+ドライバー


底蓋をあけると、2点スクリューが見えるので、外します。


そうすると、底蓋と化粧板が外れます。


底部を後方にスライドさせると、本体がケースから外れます。
AS15では簡単に外れますが、AS30は爪が追加されたらしく、若干の
節度感が追加されてます。


レンズの開口部の差です。右が狭角レンズ、左が標準レンズです。


レンズはレンズ自体にネジきりがされていて、それを利用して固定されているので
がんばって反時計回りにまわして外します。
最初は少し固いので、壊さないように周囲を固定しながら回します。


外したら、狭角レンズをねじ込んでいきます。
焦点はねじ込み量で調整しますので、スマホに撮影画像を転送しながら
焦点の調整をしましょう。
と、いうことで、交換完了です。
交換レンズの素子側に赤外線除去フィルターが入っているので、
それを外せば赤外線カメラ(正確には全波長カメラ)が簡単に作れます。

最後に交換した効果をご覧ください。

2015年10月1日木曜日

ロボットカメラマン!soloshot3発表

ども。新製品が発表されてました。

私はswivlという自動追尾カメラ雲台を持っているのですが、
赤外線追尾のため、10m弱までの追尾しか出来ず、正直
たからの持ち腐れ状態になっております。
(多分、授業とかビデオチャットならいいと思うんですが…)

屋外だとsoloshotというメーカーが、有名どころなんですが、
新製品が発表されてました。


soloshot3だそうです。
簡単に特徴を説明すると、半径2000ft.(600m)の範囲内で、
タグを持ったユーザーを追尾することが出来る電動追尾雲台です。
今回は上の写真の通常モデルと、下の写真のProモデルが有ります。
大きな違いは、上に載せることのできるカメラのサイズで、
通常モデルは約450g程度まで。
Proモデルは約4.5kgまでのカメラを載せることが出来ます。

以前のモデルではセットアップに時間(実情では15分程度)が掛かって
いたのですが、今回のモデルでは30秒!と、トンでもない進化をしています。


また、今回からは専用カメラも用意され、
光学25倍、FullHD撮影可能なOptic25


光学65倍、4K撮影可能なOptic65


が設定されます。
これらのカメラは、タグとベースの距離に応じて、自動でズームまでしてくれます。

他にも一眼レフなど、他のカメラが搭載可能な、3rd Party Camera Adapter
も、用意され、タイムラプス撮影などにも対応可能です。

そして、今回屋外だけではなく、なんと屋内にも対応可能なアダプターが
設定されてます。
屋内アダプターは100ft.(30mほど)と、距離は短いですが、使い勝手は広がりますね。

なお、最後の最後でアレですが、本日までのプレオーダーで
最大50%オフだそうです。
欲しい人は急げ!ですね。