2021年6月13日日曜日

導入簡単!壁スイッチをスマート化!

 先日、家を購入してスマートホーム化を進めるべく色々やってます。

とりあえず現状はガレージシャッターのスマート化(スマホ操作、音声操作、タイマー制御)と壁スイッチのスマート化を行いました。

その中でも、スマート壁スイッチについて、ご紹介したいと思います。

リモコン式のシーリングライトなどであれば、赤外線集中リモコンなどで一括制御ができるのですが、ダウンライトが中心の我が家ではWIFI制御可能なLED電球を導入してたら、それだけで数十万の出費になるので、なるべくお安く、壁スイッチそのものをスマート化させる方向性で落ち着きました。

参考までに、かかった費用は1か所あたり2000円と、gateway1個導入で2000円、計4000円でした。

導入個所を増やせば、gatewayは一つでいいので、導入単価は限りなく2000円に近づいていくと思います。

こちらはtuyaというsmart制御系の家電のメーカーが出しているsmart light switchという製品です。



アマゾンでも似たような製品が出ているのですが、アマゾンで売られているのは殆どがスイッチ用の配線に加えて、wifiの電源の引き込みが必要な製品で、単純に日本の壁スイッチとの置き換えはできません。近くのコンセントから電源を引っ張ってきたりする必要があります。

私が導入した製品は、ZigBeeという無線形式を採用することで、消費電力を非常に少なくすることができ、通常のスイッチと置き換えが可能な製品です。

alliexpressで買ったのですが、「zigbee wall switch no neutral」などで検索すると出てくると思います。

wifiに直接つなぐのではなくて、zigbeeのゲートウェイと接続するので、そちらの購入も必要です。こちらはアマゾンでも取り扱いがあるようですね。


私は google homeでデバイスの制御を行っているのですが、tuyaはsmartlifeというアプリを出しているので、smartlifeとgoogle homeを連携させるような運用になります。

tuyaのsmartlife自体は、andoroidiphoneでそれぞれ公式のストアから導入が可能ですので、ある程度の安全性はあるという認識でおります。

※スイッチ交換には電気工事士の資格が必要なので、部材の調達は個人でやるにしても

 実際の作業については電気工事士に依頼してくださいね

実際の作業の流れは

①交換するスイッチのブレーカーを落とす

②スイッチを交換する

③ブレーカーを戻す

④zigbee gatewayの登録をする

⑤zigbee gatewayとスイッチをペアリングする

⑥google homeなどと連携する

の以上の手順になります。

②は

こんな感じでもともとスイッチにつながっていた2線をスマートスイッチにつなぐだけです。

④はアプリから

登録していくだけです。



左のグループの中からゲートウェイを探して、その中に購入した製品があるはずなので

登録していきます。

登録する際に私が手間取ったのは手動登録しようとするとうまく見つけられませんでした。

スマート登録に切り替えて行うと、比較的簡単にできましたよ。


⑤はスイッチを長押しするとペアリングモードになるので、その状態で機器の登録を行います。先ほど登録したgatewayとペアリングするようにしてください。

そこまでできたら、あとはアプリからの操作が可能です。googlehomeなどと連携させれば、音声制御も簡単です。


以上、簡単でしたが2線式の導入が簡単な壁スイッチの紹介でした。


2021年1月21日木曜日

タクティカル子育て用品 TACTICAL BABY GEAR(TBG)製のTactical Baby Carrierを買ってみました。

 子供が生まれて半年ほどたちました。

生まれる前から、自分なりに子育てに取り組もうと、趣味のサバゲーに

関係のあるタクティカルなグッズを買ってみました。

あまりレビューなども無かったので、自分なりの使用感をご紹介しようと思います。

購入したのは

Tactical Baby GearさんのTactical Baby CarrierDaypack3.0のセットです。


ミリタリー系の抱っこ紐だと、ほかにMission criticalさんがありますが

こちらは抱っこ紐以外のラインナップが少なくて今回は除外しました。

背中側もしっかりとベスト状になっているので、こちらもなかなかかっこいいです。

さて、届きました一式、以下のようになってました。

バックパック、ダンプポーチ、ウエットティッシュケース、タクティカルテディベア、
babycarrierのセットです。


バックパックは生後半年、72㎝×9.1Kgのデカい娘と比較すると中々いい感じに
デカいことがお分かりいただけるでしょうか?
機能的にはメインの収納部、中に間仕りのあるゴム、メッシュの収納。
表はタクティカルということでMOLLEとベルクロが設定されてます。
横持ちできる持ち手もありますよ。
特徴的なのは背負側にあるオムツ交換用のシートです。


ドロップゾーンの記載があって、遊び心がありますね。
こちら、分離して使用することも可能です。




ダンプポーチはバックパックに付けておいて、使用するときに展開することが
できるようになってます。お出かけの時のオムツくらいなら余裕で収納可能です。


ウエットティッシュポーチはベルクロで止まっている蓋を開けば、簡単に
おしりふきにアクセスできます。
結構デカいので、大きめサイズのお尻ふきも余裕です。

迷彩テディベアもついてきました。胸元はベルクロになっているので、
パッチが貼れます。パッチも数字など色々ついてました。
こちらは娘の遊び相手として活躍中です。
涎だらけ…
洗うと謎の泡がたくさん出てきました。
子供さんに渡す前に一度洗ったほうがいいですね。



Baby CarrierはベルクロとMOLLEシステムのついたタクティカル仕様になってます。
内側の赤ちゃんが触れる部分は柔らかい素材になってますが、足回りや顔の横の
ベルトが結構固い素材で、子供が大きくなってくる半年経過までは使うのを
躊躇するレベルでした。

英語ですが説明書もついているので取り付けることは比較的簡単でした。
普段はエルゴベビーを使っているのですが、装着難易度でいうと、
子供を抱っこ紐の中に収めるのはエルゴベビーのほうが楽で、
抱っこ紐を親の体に装着するところはTactical Baby Carrierのほうが
楽でした。
首の後ろでパッチンと固定しないで済むのは楽ですね。

写真を見ていただければお分かりいただけると思うのですが、顔の真横に
ナイロンのベルトが来てしまいます。こちらはガーゼなどでカバーできると
思いますが、デリケートな赤ちゃんの肌に当たるのは避けたいところです。



上の写真の下のほうに白い三角で指しているループとひっかけが
あるのですが、こちら足を固定するための紐になります。
インファント…と書かれているので、おそらく新生児とか、体が
小さいこようだと思います。
生後半年のうちの子はこれ使うとうっ血しそうで使用はやめました。

エルゴベビーに比べると、赤ちゃんのホールド力が弱いので、
使用する際には落下など気を付けないとダメかな?と思います。

今回のTactical Baby Gearの製品は、正直ミリタリーテイストが
強くて普段使いが難しいですが、パパが積極的に子育てに参加する
モチベーションになるのであれば、買ってみてもいいのでは?
と思いました。
当然、モール付きのBaby Carrierなどは使うシチュエーションが
非常に限られますが…

以上、ご紹介となります。
私はアメリカのアマゾンから直接購入をしました。
半月くらいで届いたかな?
また使用してみて観想があればご紹介したいと思います。

2020年2月16日日曜日

レビュー! ANYCUBICの新型大型プリンターMEGA Xを購入して使ってみた!

仕事が自動車用部品の設計者なのですが、趣味が高じて家でもCADで
エアガンの部品などを作ってたりします。

基本的に今まではDMMさんに外注して3Dデータを出力していたのですが、
現在作成中の自作エアガンを出力したら果たしていくらになるのか...

ということでFDMで買えるレベルの3Dプリンターを探していたところ、
の早期購入者向けクーポンが募集されていたので、応募してみました。

こちらのMEGA Xですが、購入の決め手になったのは大きく4点

1.造形サイズが大きい(奥行300mm×幅300mm×高さ305mm)

2.ANYCUBICという会社のサポートがネット上で見る限り良好

3.安い(Amazon正価45999円→クーポン利用で-8000円、37999円)

4.既存モデルのi3 MEGAの造形品質も悪くなさそうで、新型機でも安心できた

以上の点から、初めての3Dプリンター購入の対象機種に選定をさせてもらいました。

届いた箱は非常にデカかったですが、入っているものはシンプルでした。
1.本体
2.ゲート型のフレーム

3.小物(メイン電源ケーブル、ボルト、へら、予備のノズルなど)

4.PLAのフィラメント1㎏

5.説明書(英語と中国語)


以上でした。シンプルですね。
組み立ても本体に門型のフレーム固定して、すでに実装されているハーネスの
コネクタをつなぐだけなので、正直英語の説明書見ながらでも20分もあれば
組めます。
写真で上げるほどでもないので割愛です。

本体を組み込んで、ヒートベッドの水平だしをすれば、それでもう、プリント
可能な状態です。

なお、3Dプリンターを設置するのに必要なスペースは
奥行650mm×幅650mm×高さ550mm
が必要です。

標準でついてくるSDカード内にテスト印刷用のOwl Pairの印刷をした結果です。
亜人か寄生獣かな?
いや、ちゃうねん。設定ミスったのよ。
初期値はノズル温度もベッド温度も最高温度が設定されてます。
PLAで印刷するなら設定温度を下げないといけなかったんですね。
要注意です。
とはいえ、オスのほうは初期にノズル温度が高すぎてエッジがダレてしまって
いる以外はおおむね良好な出来でした。

ということで、自分で設計しているエアガンのテスト印刷もしてみました。

私が設計中なのはSIX12というリボルビングタイプのショットガンとなります。
全長700mmくらいあるのでとてもじゃないですが、外注に出してられないのと、
内部構造はトライ&エラーが想定されるため、試作用にMEGA Xを買ったのです。
今回は下段の画像の紫の部分を印刷しました。全長350mmあるのでこの時点で
大型造形機が必須だったんですよね…
スライサーはUltimaker curaが同梱されてたのですが、バージョンが古かったのと、
プリンタープロファイルの中にMEGA Xが入ってなかったので最新版をダウンロード
してきて、そちらを使ってます。どちらにせよMEGA Xなかったのですが…
仕方がないので、ANYCUBIC i3 MEGA のmachine settingの造形エリアを
300×300×305に修正してスライスしてみましたが、問題なく動くようです。
斜めにレイアウトすれば、350mmの造形物でも印刷可能です。
長尺物を安く印刷したい人には良いんじゃないでしょうか?

実際に出力され、サポートを除去したのが下の画像です。


そりも変形も特にみられず、満足度は非常に高いです。
5万以下という価格帯でこの造形サイズ、精度であれば私は買って損はないかな?
と思います。
引き続きSIX12造形のために使い倒していきたいと思います。


2018年12月1日土曜日

ピカティニーレールパラレルオフセットパーツを作成しました。

ヘルメット勢として、ドットサイトが覗けない問題が常に付きまとって
いるわけですが、対策部品を作ってみました。

20mm高く、30mm外にオフセットしてドットサイトをマウントできる
部品です。

構成部品は3Dプリント部品2つと、M4ナット×2、M4L40ボルト×2です。


手で持っている部品の中ほどに開いている穴にM4ナットを入れます。


この部品のレールに篏合する部分はかなりタイトにできています。
レール篏合部の側面をやすりで少し削ってあげるとしっかりとレール
にはめることができます。
エアガンに乗せるとこんな感じです。
ヘルメットでもばっちり覗けました。

2018年11月17日土曜日

固定スライドガスガン MK23SOCOM オリジナルカービンコンバージョンキット

固定スライドガスガンの MK23SOCOMをカービン化するための
キットを自作しました。

DMM.MAKEで公開中です。

https://make.dmm.com/item/985960/ 

完成イメージです。

必要部品一覧(ボルトナットを除く)

3Dプリント部品一覧
左端=フロントパーツ
上段左二つ=レール固定部品A
上段真ん中二つ=レール固定部品B
上段右端=フロントパーツ固定部品
下段左=フロントアイアンサイト
下段真ん中=リアアイアンサイト
下段右端=リアパーツガタ止め部品
右端=リアパーツ

本品は3Dプリントした部品以外に、以下の部品が必要となります。
参考のリンクも添付しておきます。

ダニエルディフェンスmk18タイプハンドガード(サイズは好きなものをどうぞ) Amazon
G36用ロングサイドレイル Amazon
20スロットロングレール(250mmほどのもの) Amazon
M4用ストックパイプ(G&G準拠のものがよいです) Amazon
M4用ストック(お好きなものをどうぞ)
ボルトナット各種 ボルトは全て穴付きキャップボルトです。
M5L25ボルト×2本
M5L16ボルト×2本
M5ナット×3個
ストックパイプ固定ボルト×1本(ストックパイプについてくると思います。M5です)
M4L25ボルト×2本
M4L16ボルト×10本
M4L8ボルト×2本
M4ナット×14個
M3L12ボルト×1個
M3ナット×1個

以上が必要な部品です。結構多いですね(汗

では組み立ての順番に移ります。
まずハンドガードのM5ボルトをL25に変更します。(2本)




ハンドガード側からのボルトを固定するために、M5ナットを2個フロントパーツに
はめ込みます。
ナットの形に造形してますので、ハンドガード側のボルトを回せばフロントパーツに
ハンドガードが取り付きます。

同様に、ハンドガードに向けて、M5L16ボルトをハンドガードに向けて
しめこみます。作業スペースが狭いので、首振りできるレンチを使用して
ください。



フロントパーツ固定部品をフロントパーツに固定します。
M3L12のボルトと、M3ナットを使用してください。
MK23に組み込んだ状態でこのボルトを締めこむと、
レールに固定されて動かなくなります。


M4ナットとM4L16ボルトを使用して、レール固定部品Aを
フロントパーツに仮組します。この時締めこまないようにしてください。


G36用サイドロングレールを差し込んで、フロントパーツと固定します。
その後、レール固定部品を締めこんで、レールが動かないようにしてください。
左右同様に固定します。





左右のレールの後は、上部レールも同様に固定します。
フロントアイアンサイトをフロントパーツに固定し、その後20スロット
レールを差し込んで固定します。
これでフロントサブASSYの完成です。
次にリアパーツを作成します。


基本的な流れはフロントと同様で、ナットとボルトを使用して
レール固定パーツBを固定していきます。この時、上側のボルトは
M4L25を使用してください。後程、リアパーツガタ止め部品を
固定するのに利用します。
他のボルトは全てM4L16です。(リアアイアンサイトも)

ストックパイプはM5ナットを使用して固定してください。
この時、ボルトが長すぎるとハンマーに干渉するため、短いものにするか、
ボルトにワッシャー等を噛ませて適切ながさになるようにしてください。

リアパーツも完成しました。
次にMK23SOCOMに対して組付けます。

まずフロントパーツサブASSYを下部レールを利用して取り付けてください。
この時M3ボルトをしっかり締めないと、ガタつきが発生しやすいです。

リアパーツサブASSYのガタ止めのために、リアパーツガタ止め部品を
リアサイトの前においてください。その状態で、リアパーツサブASSYを
3本のレールに差し込むように組付けます。
しっかりとMK23に押し付けるようにリアパーツサブASSYを組付け、
リアパーツの各部品を締め付けます。
この時、リアパーツガタ止め部品を挟み込むようにボルトで固定することで
上下のがたつきが抑えられます。

以上が組付けの手順となります。

各部品が完成していれば、あっという間にハンドガンから
カービンにすることができます。